【座右の銘】
簡単に使えて小さなアタリも見逃さない
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高重心の丹羽ウキは、仕掛けを張りながら安定して流れの中を流すことが出来る。
それに比べて低重心のウキは、自立しようとする力が強いためにふらついてしまう。
しかし、高重心のウキは制作も困難な上、設計もシビアだ。度を超すと傾いたままなんてことも・・・
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アニメーションなので表示に時間のかかる場合があります。
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貴方は今までのウキで満足していますか?
高重心超安定型丹羽ウキをお試しあれ !!
今の丹羽ウキにたどり着いたのは1987年頃だが、それから販売に至るのに約7年を要した。
この間何をしていたんだと思われる人も多いと思うが、高重心にこだわったこのウキは作るのが大変で、何人の人に
「イヤダ〜ッ」と断られたことか・・・・・。
一時期は【幻の丹羽ウキ】とまで言われた事もあったくらいで、このウキは私の長年の釣り人生の中から生まれた集大成なのだ。
よく他の人から「新しいウキは出ないの?」と聞かれることがあるが、今の私にとってこのウキが全てである
(私にとってこのウキよりももっと良いものが出来れば作り替える事もあるかもしれないが)。
すなわち、私の釣り理論はこのウキが出来たからこそあると言っても過言ではないのだ。
*高重心超安定型とは?
低重心のウキが安定が良いと思っている貴方、よ〜ぉ〜く考えながら読んでみてくれ。
日本人ならダルマさんを知らない人はいないと思う。
そのダルマさんを低重心の代表としよう。下にオモリが入っているのでずっしりとして安定性が
バツグンに良いのだが、果たしてこれがウキになった時に本当に安定性が良いのだろうか? 答えはノーだ。 ミチイトが付いていない二つのウキを水槽に浮かべて見ると、低重心のウキの方が高重心のウキよりも、ふらつきも少なく安定して見える。しかしミチイトが付いていない釣りなど在る訳がなく、ミチイトを付けると逆に低重心のウキは不安定になってしまうのだ。
何故かって?メジナ釣りは「仕掛けを張りながら流す」が基本だよな?
もしダルマに穴をあけてウキだと思って流してみたらどうなる?張っても張ってもウキが自立しようとして、流す度にウキがフラフラしてしまうだろう
(苦笑)。
そこで、重心を高くしてウキの立ち上がりを遅くすることで、安定しながら流していくことが出来るようにしたのが高重心ウキだ。
高重心の他に、もう一つ丹羽ウキがこだわっている所は形状だ。
このウキは下部を出来る限り細く絞って、浮力が一番強い部分を真中より少し上部にもたせている。そうすることで潮乗りも良く、食い込んだ時の魚に対しての抵抗が少ないので細かいアタリをとらえることもできるのだ。
そして、この真中よりすこし上部にある強い浮力を消すために 高重心にこだわったのが丹羽ウキなんだ。
そんな丹羽ウキにも欠点はある。 塗装が薄く私のように傷つきやすいこと。
これは塗装を塗り重ねれば解決することなのだが、丹羽ウキは0からBを基準にしていて、丹羽ウキの動きを実現するための最低量のオモリが決まっている。すなわち塗りを厚くすればするほどオモリの量を減らすことになり、高重心超安定型の丹羽ウキの動きを実現できなくなってしまうのだ。ただし、塗装が薄いといっても、女の子(男の子?)を扱うように優しく扱ってくれれば問題のない厚さだ。
仕掛けの投入時にウキがふらつくこと。 これは丹羽ウキ独特の構造上起こることなのだが、慣れることで解決できるので目をつぶって頂きたい。
*サイズとオモリ負荷
M(37mm) | . | 0 | G2 |
B | 2B | 3B | 4B | . | . |
L(40mm) | 00 | 0 | G2 | B |
2B | 3B | 4B | 5B | . |
LL(42mm) | 00 | 0 | G2 | B |
2B | 3B | 4B | 5B |
1.0 |
3L(45mm) | . | 0 | B | 2B |
3B | . | . | . |
. |
( )内は高さ
トップカラーはオレンジとイエローがあります。
※00はオレンジのみのラインナップとなります。
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