【フィッシングチーム・サバルって?】
1984年11月、国道135線を南下して稲取温泉をパスした辺りに1軒の釣りエサ屋がオープンしました。我がチームの会長である丹羽正が経営する店で、「フィッシングマート・サバル」(以下、FMサバル)と名付けられました。
やがで、FMサバルには、磯釣りを愛する多くの釣り人が集うようになり、日夜、釣行前後に繰り広げられる釣り談義は次第にヒートアップしていったのです。
そして、遂に、「釣りのチームでも作るべぇーか!」という丹羽正の無責任かつ楽しげな言葉に端を発して、FMサバルのオープンから約2年後の1987年の秋に「フィッシングチーム・サバル」(以下、FTサバル)が誕生したのです。
ところが、今までの勝手気ままな集まりをいったんチームという形で組織化すると、正直言って、それまでは予想も出来なかった「もめ事」が発生し始めたのです。ある意味、FTサバルの創設期は様々なトラブルとの戦いでありました。が、しかし、そこは何とか、丹羽正&FTサバルの創設メンバーの熱き情熱によって乗り越えてきたのです。そして、徐々にではありますが、年毎に新しいメンバーを迎えつつ、次第に現在のような強固な結束を築き上げていったのです。
不思議なもので、このように文字で表現すると、何故か、FTサバルはすごく束縛の強いチームのような感じがしてしまいます。しかし、実際のところは決してそのようなことはなく、むしろ、現在のムードに則して言うならば、私達は「フィッシングチーム」の名を名乗っておりますが、どちらかと言えば「フィッシングファミリー」という言葉の方がピッタリとするぐらいアットホームな雰囲気なのです。何時でも何処でもメンバーが2人以上集まると、必然的に釣りの話が始まって、それが仕事の話・酒の話・車の話・パソコンの話などにも展開し、また、ある時は、ちょっぴりHな話まで飛び出すのであります。
そんな私達にも1つの悩みがあります。それは、私達のライフジャケットに施されている「サバル」のロゴが非常に目立つことも手伝ってか、どうやら、周りの人達から「FTサバルには声を掛けづらい」と思われてしまう嫌いがあることです。ですが、実際には決してそのようなことはなく、気さくで話し好きな者も非常に多いので、いつか釣り場で私達を見かけましたら、是非ともお気軽に声を掛けてみて下さい。
最後に、FTサバルのモットーは、「釣りも楽しく、アフター・フィッシングも楽しく」であります。また、FTサバルの目標は、「我々の子供の世代に、魚が釣れる海を残すこと」であります。
以後、お見知り置きの程、ヨロシューお願い致します。
(※なお、念のためではありますが、「FTサバル」ではチームメイトの公募は一切していないことをお知らせしておきます。あくまでも、「FMサバル」にいらしたお客様の中で、既存のチームメイトと仲良くなり一緒に釣行をするようになった方にのみ、声をかけさせていただいております。)
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